私の器作りの中でも、道具として、
とりわけ使い心地を念頭において制作にあたるティーポットを紹介いたします。
いくつかのパーツから構成されるので
それぞれのバランスがとても重要です。
(ページ下の動画に聞き取りにくいですが少し説明させていただきます)
森脇製陶所の器の陶土と釉薬は島根県内の材料を主成分としています。
こちらは島根県西部、益田市で採れる益田長石を用いて調号した釉薬です。
光沢は少ないマット質の釉薬です。
【 --- 平均サイズ --- 】
・高さはツマミの上端部まで13cm程
・本体の内口径は5.5cm程
・容量は約 600ml 強(9分目で)
---価格など---
・@¥10.000-(本体価格)
---ご理解ください---
・手作り陶器ですので個体差があります。
原料そのものの性質を活かすため
大量生産の器のような原料の過度な精製はしておりません。
均一な発色・質感ではなく、所々変化がありますが
これは陶土と釉薬の持つ特性が
窯の中で高温にさらされ反応し合い現れたものです。
作り手の私が「これ」と思うものを選ばせていただきます。
※ご使用に際しては森脇製陶所ウェブサイトの
「陶器の扱い方」 http://www.morisei.net/atukai.html をご覧ください。